美味しいうにの味

美味しいうにの味

 

生ウニを初めて食べた時、なんだか苦くて薬っぽい味がすると感じ、それ以降ウニを苦手になった。こんな経験のある人は割と多いのではないでしょうか?

 

それは恐らくウニに使われたミョウバンという薬品の味だと思います。
ミョウバンはウニを保存性を高めるために使われる薬品です。

 

本来はウニはとにかく美味しいもので味はほんのり甘いものです。
ミョウバンを全く使わない新鮮なウニなら変な苦みは無いはずですが、ウニはとても傷みやすい食材です。
大量に出荷して流通させるにはある程度日持ちを良くする工夫は必要になってきます。ミョウバンはウニをなるべく安価で流通させるための試行錯誤の末に考え出された手段といえます。
回転寿司などの比較的安価な価格でも生うにを食べれるようになったのはそういった努力の成果ともいえるでしょう。
しかしその結果、生うに本来の美味しさががわからずに苦手になってしまうのは困った話です。
ミョウバンも過度に使用しすぎなければさほど大きく味を落とすものではないと思います。つまりは程度の問題であり、安価で提供する努力はしつつ、なるべく味は落とさないようにミョウバンの使用は控えめにする。
こういった努力を続ける優良な卸業者は確かに存在します。
そういった優良な業者を見つけて、少しでも質の良い生うにを食べれればきっと生うにが好きになるでしょう。